『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』
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ISBN:4772695672
◎かけがえのない「読書脳」が失われる前に、
新たな「バイリテラシー脳」をいかに育てるかーー
「読む脳」科学の世界的リーダーによる画期的な提唱! ◎
・文字を読むとき、脳はどれほど複雑な仕事をしているか
・紙の本が、創造力や共感力、記憶力、分析力を高めるわけ
・脳がデジタル・モードになると、読み方はどう変わる?
・熟達した「深い読み」ができる脳のしくみとは?
・脳の発達段階に応じた「読み書き力」「デジタル力」の育て方
・読書脳が失われていくと、文化や社会はどうなるか
・ゆっくり急ぐ「喜びの時間」とは?
デジタルによって人類が大きな転換点を迎えているいま、
紙とデジタルの読む脳の違いを知り、
ともに強いバイリテラシー脳を育てることが、次代を生きる糧となる。
手紙形式で、あなた(読者)に語りかけ、静かに深く問いかける
珠玉の読書脳体験がここに。
★立花隆・養老孟司・松岡正剛・竹内薫・山形浩生・池谷裕二・瀬名秀明・佐倉統・山本貴光 氏ら絶賛の
名著『プルーストとイカ: 読書は脳をどのように変えるのか』、待望の続編!
★本書の推薦書評★
これからの時代は、この方向(バイリテラシー脳)で進む以外にないのだ
ーー立花隆『週刊文春〜私の読書日記』
紙とデジタルどう違っているかに注意を払うことが重要だと教えてくれる
ーー山本貴光x吉川浩満『YouTubeチャンネル:人文的、あまりに人文的 #001』 小さな子を持つ親は大いに参考になるだろう
ーー『日本経済新聞』
本書は関係者必読である
ーー永江朗『週刊朝日』
人類の脳が変化していく過渡期に
ーー藤田直哉『建築討論』
読字脳を重視するとともに新しいテクノロジーを教育や社会に生かす方法を考える
ーー『日経サイエンス』
デジタルネイティブ世代に深い読書の知恵を伝授する、著者の英知が光る。
ーー『日刊ゲンダイ』
情報社会の現代では、意識して両者(デジタルと紙)の読みのバランスをとるべきだろう。
ーー『産経新聞〜【ビジネスパーソンの必読書】』
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::目次::
第一の手紙・・・デジタル文化は「読む脳」をどう変える?
第二の手紙・・・文字を読む脳の驚くべき光景
第三の手紙・・・「深い読み」は、絶滅寸前?
第四の手紙・・・これまでの読み手はどうなるか
第五の手紙・・・デジタル時代の子育て
第六の手紙・・・紙とデジタルをどう両立させるか
第七の手紙・・・読み方を教える
第八の手紙・・・バイリテラシーの脳を育てる
第九の手紙・・・読み手よ、わが家に帰りましょう
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::著者:: メアリアン・ウルフ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 教育・情報学大学院の「ディスレクシア・多様な学習者・社会的公正センター」所長。
専門は認知神経科学、発達心理学、ディスレクシア(読字障害)研究。その優れた業績により、多数の賞を受賞。
著作は『プルーストとイカ: 読書は脳をどのように変えるのか』?など。
::訳者:: 大田直子
翻訳家。訳書は、エリエザー・スタンバーグ『〈わたし〉は脳に操られているのか』、
デイヴィッド・イーグルマン『あなたの脳のはなし』、オリヴァー・サックス『意識の川をゆく』など、多数。